2007 年
1 月
6 日
カテゴリ:活動報告
ミニフォーラム−身近な食の安全を考える
〜ネット提案で実現!中野区食品安全委員会を今こそ活用しよう!〜
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いよいよ2007年の幕開けですね。 21世紀は「大事なことは地域で市民が決める」時代。私も、地域から市民主権の時代を切り拓く力になりたいと思っています。私のHPのスタートは、ミニフォーラムの報告から始めたいと思います。
生活者ネットは、生活の中にある問題を一人で抱え込まずに、地域の人や行政に関わる人も交えて話し合い解決をめざす「ミニフォーラム」を開いています。昨年末に開催したミニフォーラムでは、「身近な食の安全」について考えました。 講師の貞弘優子さんは「第4期中野区食品安全委員会」*の委員です。この委員会は、1988〜89年、食の安全を求める生協活動を起点に、市民団体や生活者ネットワークが結集し、東京都に食品安全条例の制定を求める直接請求運動を展開したことがきっかけとなり実現したもの。消費者、学識経験者、事業者、行政が同じテーブルについて討議するという、全国に先駆けて設置された委員会です。
フォーラムでは、学校給食の調理業務の実態と食の安全、また食教育のありようなどが積極的に意見交換され、あっという間の3時間でした。中野・生活者ネットは、設立当初から学校給食納入者調査を実施。1997年には、地域の市民とともに「遺伝子組み換え食品については使用しない」よう求める請願活動を展開、区議会で採択された経緯があります。 学校給食の調理業務が民間委託に移行して8年。現在29校中23校の小学校と14校中13校の中学校が民間委託となり、都職員の栄養士は2校に1人の配置となっています。それ以外の学校は自校方式(手作り)を継続、NPOシニアネット21(退職した栄養士によるNPO)が一括管理しています。 今期の食品安全委員会中間のまとめ(案)には、学校給食の食材の安全にも関わる食と食育のありようについて多くのページが割かれており、区民が地域で行う取り組み、事業者の取り組み、これに対する行政の支援や、三者が協働で行う啓発イベントや懇談会の開催が書かれています。中野区だけでは解決できないこともありますが、区独自の食の安全を守る取り組みとして、食品安全委員会に継続的に市民の声を届け、実効性のあるものにしていくことが必要です。 近日に区報や区のホームページに、答申案が出されます。みなさん、どんどんパブリックコメントを出していきましょう!
*中野区食品安全委員会:1994年に第1期の委員会が開催され、現在に至る。添加物やポストハーベストの問題、O-157、ついで遺伝子組み換え食物、BSE、鳥インフルエンザなど、時々の問題を消費者にとって一番な地域レベルで検討し、答申を示してきた。
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