新日鉄君津製鐵所に行ってきました 林まさみ 中野区議会議員
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2008 年 5 月 21 日    
新日鉄君津製鐵所に行ってきました
〜中野のプラスチックのリサイクル率は100%〜
平成12年に完全施行された容器包装リサイクル法のもと、わたしたち消費者はペットボトル以外の発泡トレイやパック、シャンプーや歯磨き粉などの容器、カップ麺の容器や菓子やパンなどの袋を分別してごみ集積場に出します。
そして、集積場に出された容器包装プラスチック(容器プラ)を収集・選別・減容圧縮し、保管することに自治体が税金を使って行います。
その後プラスチック再商品化設備を持った事業者の選定や委託契約をおこなう(財)日本容器包装プラスチック協会(容リ協会)に引き取り契約をするところまでが区の役割となりますが、容リ協会が選定した業者が具体的にどのように処理しているか行政側はわからないそうです。

そこで今回、5月19日(月)中野区の容器プラ廃棄物の70%にあたる2400tを処理している新日鉄君津製鐵所のプラスチック設備の見学に行きました。

見学したことで君津工場で処理されている中野の容器プラがほぼ100%リサイクルされていることが確認できました。

製鐵所に欠かせないコークス炉を使って熱分解処理しプラスチックを炭化水素油、コークス、コークス炉ガスに100%再商品化します。
テニスラケットや塗料、鋼管などの再商品化の他に無酸素状態のまま約1200度まで加熱されたプラスチックから出た(コークス炉内の)ガスも製鐵所内の発電所で使用したり、東京電力に売って電力エネルギーにしたりするそうです。

とくにコークス炉で容器プラを1t処理すると3t近いCO2の削減にもなるそうです。

君津製鐵所では学校の社会科見学も多数受け入れているそうです。中野区でも自分たちのごみの行方を子供たちに知ってもらうためにも君津製鐵所に行くことをお勧めします

最後に気になったことも付け加えます。
まず官庁が指導している独占的指定財団法人の容器包装リサイクル協会のお金の流れはどうなっているのか?
もう一つは、中野の残り約30%の容器プラが秋田の再商品化事業者に引き取られていますがその事業者のリサイクル内容はどのようになっているか、運搬によるCO2の排出量は・・などなど。


私たちの大切な税金がごみの処理に毎年何億円と使われています

適正なリサイクル処理料金・高い資源リサイクル率・エネルギー効率向上となる資源循環型生産システムよってわたしたちの分別している容器プラスチックがどのように処理されているか今後も調べて、皆さんに情報を提供していきます。




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